地震について│地震予知・予測~「予知するアンテナ」

予知するアンテナ

地震について

地震の種類は、大きく分けて2つのタイプがあります。
1つ目が海溝型(プレート型)地震。2つ目が直下型(内陸型)地震です。

【プレート型(海溝型)地震とは】

日本では、日本列島がのっている大陸側のプレートの下に海側のプレートが潜り込もうとして、プレート同士の境界で歪みが蓄積しています。
その歪みが限界に達すると、跳ね返って巨大な地震を引き起こします。この地震を『海溝型地震』と呼んでいます。
この地震はマグニチュード8を超える巨大地震となることがあり、大きな津波を伴う場合があります。そのため、地震だけでなく津波による被害をもたらすことがあります。
これまでに起こった海溝型地震には、1923年の関東大震災、2004年のスマトラ沖地震などがあります。2011年に起こった東日本大震災もこの地震になります。
また、近い将来発生が予測されている東海地震や東南海・南海地震も海溝型地震になると言われています。

【直下型(内陸型)地震とは】

海側のプレートの動きにより、大陸側のプレート内部に蓄積された歪み(活断層)がずれると、比較的震源の浅い地震が発生します。この地震を『直下型地震』と呼んでいます。
この地震は私たちの住む地域の真下で発生するので、震源が浅い場合には、局所的に激しい揺れを伴う場合があります。そのため、家屋の倒壊や火災などを引き起こし、直接的に大きな被害をもたらすことがあります。

これまでに起こった直下型地震では、1995年の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)、2004年の新潟県中越地震などがあります。2016年に起こった熊本地震もこの地震になります。
また、直下型地震の場合は、緊急地震速報が間に合わないことが懸念されています。

【地震の特徴と被害の違い】

海溝型地震

揺れの特徴
小さな縦揺れのあと、ゆっくりとした大きな横揺れ
揺れる時間
長く続く(数分間)
揺れる範囲
日本各地の広い範囲にわたる
被害の特徴
巨大地震(マグニチュード8を超える地震)のため、 家屋の倒壊、火災に加え、大規模な津波による被害が予想される

直下型地震

揺れの特徴
いきなり大きな縦揺れ(下から突き上げる)
揺れる時間
比較的短い時間でおさまる(数十秒間)
揺れる範囲
狭い範囲でしか揺れないが人の住んでいる真下で揺れる
被害の特徴
地震の規模が小さくても局所的に強く揺れるため、 家屋の倒壊、火災による被害が予想される

なお、海溝型地震、直下型地震以外のものとして、火山活動によって発生する火山性地震などがあります。